映画「スパイダーマン」を復習してみよう!!
なぜ突然スパイディーの話になったのかと言いますと、映画ブログを書いているくせに最近、ぜんぜん映画を観ていないのです。(笑)
けど、来週(25日)の金曜ロードSHOW!で『アメイジング・スパイダーマン2』が放送されます。
そして劇場では『スパイダーマン:ホームカミング』が公開中!
と、いうことで初期のスパイダーマンからおさらいしてみようと思いついたのです。
まず、2002年に公開されたトビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』
私はまだマーベルを知らない頃に、この作品でスパイダーマンというキャラクターを知りました。(きっかけは毎度のことながらキャスティングですw)
原作は言わずもがなアメリカのスタン・リー作のマーベルコミックです。
それを実写化した映画一作目が好評を得ました。
サム・ライミ監督作品として三部作が制作され全世界で大ヒットしました。
その好評ぶりに続編を作ることを決定し全六部作にしようとしましたが、主人公ピーターの学生時代を描くことになったためサムとトビーコンビを降板し、再始動(リブート)という形で制作が開始されたのです。
主人公ピーター役にアンドリュー・ガーフィールド、監督にはマーク・ウェブを迎えて“再始動”したのです。
こんな背景があったんですね。
なんで同じストーリーをわざわざ別のキャスティングで作るのか不思議に思っていたのですよ。
なのでアメイジングシリーズになってからは敬遠していました。
けれど、アメイジングシリーズのヒロインはMJではなくグウェンに変更され、その役をエマ・ストーンが演じていると知って鑑賞しました。
大まかな内容に変わりはないですが、細かいところが変わっていました。
トビー・マグワイアのスパイダーマン(旧シリーズ)では、冴えないピーターが学園のアイドルMJに恋をするも、親友の恋人になってしまう。
社会見学で大学の研究所を訪れた際に蜘蛛に噛まれスパイダーマンになる。
自分が見逃した強盗にベンおじさんを殺されてしまい、ピーターはその能力を正義の為に使うことを心に決める。
旧三部作ではその後、スパイダーマンとして生きていくことや、MJとの恋、親友の父と戦って死に追いやってしまい親友が敵になるなどの闘いが繰り広げられる。
アメイジングシリーズは、両親がいなくるところから話が始まる。
ベンおじさんとメイおばさんのところへ連れてこられたピーターはずっと両親が何に関わっていたのか知りたがり、父の残していった鞄からある資料を見つけ出す。
そして父と研究していたコナーズ博士の研究所を訪れる。
そこでは同級生のグウェンが実習生として勤務していて、二人が接近するきっかけになる。
その研究所を偵察していたところを蜘蛛に刺され体に変化が起こる。
コナーズ博士に父のことを打ち明け研究所に出入りをするようになり、コナーズ博士の研究を手伝い、再生能力を転用させた新薬を完成させる。
同じく研究所に通っているグウェンとの関係も深まっていく。
その研究所への出入りをベンおじさんに止められ口論になり、ピーターは家を飛び出す。
ピーターを追ってきたベンおじさんは逃走中の強盗に撃たれて死んでしまう。
旧シリーズと違うのは、ここでピーターは犯人を捜すためにスパイダーマンになるところ。
アメイジングシリーズの一作目はここで終わりでした。
そしてこの続きが来週放送の2ですね。
アメイジングシリーズも三部作の予定だったのに、2で打ち切りになったようです。
興行収入の減退、旧シリーズと比べて不評だったこと、主演の二人がこの共演を機に交際するも破局した、など色々な憶測があるようです。
なのに今、「スパイダーマン:ホームカミング」が公開中。
しかも主演はトム・ホランド、監督はジョン・ワッツという新しいコンビです。
トム演じるピーターが新たな仲間に加わったのはまさかの『キャプテン・アメリカ:シビルウォー』から。
“ピーター・パーカー”という一人のキャラクターなのにキャストがこんなに違うのかやっと納得しました。
つまり、スパイダーマンは全部で3シリーズあるということです。
トビー・マグワイアの最初のシリーズ。
アンドリュー・ガーフィールドのアメイジングシリーズ。
そしてトム・ホランドのホームカミングシリーズ?(笑)
まだ全部を観ていないのでなんとも言えませんが、それぞれ独立したお話になっているのかもしれませんね。
これから観ようと思っている方は、キャストで見分けるのが分かりやすいかもしれないです。
ちなみに私は、ロバート・ダウニーJrさんが大好きなので、ホームカミングは観に行きたいと思います!!←結局そこ(笑)
しかしスパイディーファンは適応能力が高いな~
シビルウォーで突然ピーター役としてトムくんが出てきて受け入れられるなんてすごい!!