水奈月の独り言

映画についての個人的な見解と、ときどき物語。

映画「ハルク」(2003年公開)を観ての感想。

前回のスパイディーに続いて、今回は「ハルク」です!

ホームカミングの公開がじわじわきていて、今ちょっとしたマーベルブームなのです♪

アベンジャーズの仲間だったので、前からハルクのことも知りたいなと思ってはいたのですけどね。

それでテレビ東京の『午後のロードショー』でやっていたから観ました!

 

ところが、私の知りたかった『(アベンジャーズに繋がる)ハルク』じゃなかったんです(笑)

そこで調べてみたら、アベンジャーズに続く『ハルク』のタイトルはインクレディブル・ハルクでした!(そう言えばそうだったw)

 

じゃまぁとりあえず、私が観た「ハルク」(2003年)のことをひとまず理解しようと思ったのだけど、これが映画としてイマイチだったのです。

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なぜ「ハルク」と呼ばれるようになったのか、その最大の疑問がハッキリしませんでした。

ガンマ線を大量に浴びてハルクになったというのはアベンジャーズでトニーが言っていたので知ってましたが、なぜ緑なのか、なぜ怒りに反応するのか、アベンジャーズでのハルクはなんであんなに悲し気なのか、そういうことがハルク誕生と関係あるのだと思っていたのです。

けど、さっぱりわからなかったww

なんなら見終わってからも「ん?結局なんなのだ??」という状態(笑)

 

※ここからはネタバレになります。

デヴィット(お父さん)は研究の段階から「人間の再生」を目的としていた。

この時点でもう、軍の意向とズレていたのか?

つまりデヴィットは最初から自分が強靭な人間になる研究をしたかっただけなのか?というところ。

でもその目論みが失敗して、息子に懸けた。

だから息子が「ハルク」になるよう(怒りで強靭なパワーを発揮するよう)に色々と仕向けていったのか。

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それから、ブルースの心の傷がちょっとインパクトに欠けた感。

封印している心の傷に大きく反応してハルクになってしまうみたいなことをベティは言ってたけど、その傷の正体がわかっても「怒りに反応してハルクになる」というところに結びつかなったですね。

トラウマが怒りになるってことが私にはちと理解できなかった。

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(ぜんぜん関係ないんですが、デミ・ムーアさんと似ていません!?)

 

まぁでも、順番通りに「ハルク」を鑑賞したということで、ね!

 

そして、最初に戻ってアベンジャーズに繋がるハルクを知りたいので、次はインクレディブル・ハルクを観ようと思って少し調べてみたら、

なんとこちらはエドワード・ノートンリヴ・タイラーだったので、混乱しました。。

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「私の知ってるハルク(マーク・ラファロさん)が出てない…」

 

ハルクの実写化映画の時系列は、

ハルク 2003年

インクレディブル・ハルク 2008年

アベンジャーズ 2012年

となっていて、またも混乱。。(笑)

 

「じゃあスパイディー共々、急にマーク・ラファロさんがハルク役で出てきたの!?」

 

 

スパイディーファンの順応性に驚いたばかりなのに、またも驚いた!!

 

つまり、アベンジャーズファン(強いてはマーベルファン)には順応性が求められるということなのか!!

 

確かに原作がコミックで、それを実写化したキャラクターたちだから、どの会社に権利があるとか配給がどこかとか、大人の事情が複雑なんだろうね。

今ではディズニーもかんでいることだし、もうどこのキャラクターと呼べばいいのかわからないですね。

括らなくていいのかもしれないし!

『マーベル』という大きい括りでいっか!

サンリオの子たちのように(笑)

 

とりあえず、マーベルの奥深さを思い知ったので、これからもっと詳しく勉強して参ります!

それで得た知識(今さらなものが多いけど)をここに書いていきたいです。

どうぞお付き合いくださいませ☆