水奈月の独り言

映画についての個人的な見解と、ときどき物語。

本物のフラガールに会えた!その余韻に浸りながら、映画「フラガール」を振り返る!!

初めて「フラガール」を観たのはいつだったかな。

何故だかハッキリ覚えていないw 映画館だったのかどうかもww

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でも初めて観たときからいつか本物のフラガールに会いに福島に行きたいと思っていたことは覚えている。

今では台詞や振りを覚えるほど、大好きな映画。

そして先日、長年の夢だったハワイアンズへ出かけてきました!!

 

ダンスのステージも昼夜とも見れたし、映画のラストの衣装も生で観ることができた!!

とにかく感動☆

やっぱりフラとかタヒチアンの振りは女性らしくて色っぽくて素敵だった。

 

映画のメインとも言えるラストのダンスはそのままの振りで、本当に映画が再演されたみたいで魅入ってしまった。

 

南海キャンディーズしずちゃんが女優デビューしたことでも話題になった映画「フラガール」。

あらすじは言わずもがな。

 

昭和40年、石炭で栄えていたいわき市常磐炭鉱。しかし山の閉鎖が相次ぎ、リストラで職を失う炭鉱夫たちが増えていた。

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そこで町おこしの一環として、総工費18億をかけて「常磐ハワイアンセンター」が建設されることになった。

町民には反対する人たちも多く、その建設には様々な努力や問題があった。

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炭鉱で生きてきた人たちを守るため、山が閉鎖しても生きていくためのプロジェクトで、その理念は『炭鉱人の炭鉱人による、炭鉱人のための』もの。

よってフラを踊るダンサーたちもこの町から生み出そうと、炭鉱娘たちが集められたのだった。

 

しかし、反対している人たちは「汗水流して、泥だらけになって働くことこそ“仕事”だ」という価値観が残っていて、「裸で踊るなんてみっともない」と認めなかった。

それでも彼女たちは「家族のため」とフラの特訓を重ねるのだった。

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こうして炭鉱人たちが色んな試練や葛藤を乗り越えて、ハワイアンセンターが完成するまでを、実話を基に描いた作品である。

 

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東京からフラの教師として、松雪泰子演じる“平山まどか”が一人で踊るシーンがある。

 

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映画の終盤では、蒼井優演じる“谷川紀美子”がそれを受け継ぎ、ソロで披露する。

 

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私が映画最も魅了されたラストシーンだけあって、先日ハワイアンズで本物を見れたときには口を開けて見惚れた。

 

私が鑑賞したとき、映画と同じ振りなことに途中で気付いたのだが、調べてみると映画の振りがベースになっているのだとか。

2010年辺りまでは完全に映画と同じ振りだったらしい。

 

またダンサーさんによって若干のアレンジやクセなどもあるようで、好みがあるかもしれない。

ロダンサーになるとハワイアンネームを授与され、昼と夜のショーでトリを飾れる。

映画でもお馴染みの白と赤のタヒチアン衣装はソロダンサーのみが着れるもののようだ。

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その日によってソロパートを誰が担当するのか、観に行く度に楽しめそう。