水奈月の独り言

映画についての個人的な見解と、ときどき物語。

懐かしい?新しい?再放送中の『東京ラブストーリー』③

今、再放送中の『東京ラブストーリー』第三話まで進みました。

放送はもう既に9話まで進んでいますね。

 

二話で、さとみへの告白を取り消し、リカの待つ喫茶店まで駆けつけた完治でした。

さとみの自宅前で待っていた三上は「振られちゃった」と涙を流すさとみにハンカチを差し出しますが、「こんなときに優しくしないでよ」と拒絶します。

その後、整理のつかないさとみは完治と話をします。しかし完治は「三上が好きなんだろ。三上とキスしたときの涙は、あの日、店で見せた涙を同じなんだろ」と、さとみの気持ちを優先し、身を引きます。

けれどその夜、お詫びにリカと出かけた店に三上は別の女の子といます。

完治はそこに入っていって「何してるんだ」と詰め寄ります。

リカの気遣いで二人になり三上は「本当にいいのか、俺が関口の気持ちを全部受け止めても」と聞くと、「俺の口出すことじゃない」と答える完治。

三上は完治の意思を確認すると、さとみに会いに行きます。「三上くんのこと、本当に好きになっていいの?」というさとみの不安に応えるように、アドレス帳を燃やし、二人は結ばれます。

翌朝、三上は完治に「さっき関口が帰った。あいつと寝たよ」と報告。ショックを隠せない完治にリカは気付き、懸命に励まします。

 

会社の同僚に完治のことを悪く言われ、ひっぱたいてしまったリカ。完治は事情を知り、リカを励まします。

「LoveじゃなくてLikeでいいからさ。好きって言って」と強請るリカに「好きだ」と答える完治。そしてリカは「ねぇ、セックスしよう」と笑顔を見せるのでした。

 

さとみの気持ちに気付いて、身を引いた完治でしたが、さとみは自分の感情が何なのか、どっちに対する気持ちを“好き”と呼ぶのか判断しかねていて、揺れ動いていました。

傍から見ているリカと三上はそれに気付き、二人がまだ思い合っていることに悲しみます。