水奈月の独り言

映画についての個人的な見解

懐かしい?新しい?再放送中の『東京ラブストーリー』④

「セックスしよう」というリカの誘いで、リカの家で朝を迎えた完治は、心ここにあらずな状態。

さとみと三上が結ばれたことを知ったショックで、こうなってしまったことをどう受け止め、処理すればいいのか迷っている様子に目ざとくリカは気付きます。

それを誤魔化すために「責任とか思ってる?東京の女の子はみんなこういうもんだよ」と、何でもなかったように話し、完治は更に戸惑います。

ある日三上は、関口を友達と思えるなら、俺たちを祝福してくれ、と完治を誘いますが、さすがに三人は気まずくリカに付き合ってくれと申し出ます。

四人は水族館へ出かけ、完治とさとみの友情を取り戻しますが、リカと三上はそこに未練があることを見抜きます。その嫉妬から一緒に暮らすことにしたと報告します。しかしそれに戸惑うさとみ。

三上に「そっちはうまく行ってんの?」と聞かれ咄嗟に完治は「なんでもねぇよ」と答え、リカを傷つけてしまいます。

その帰り道でリカに「まださとみちゃんのこと好きなの?」と問い詰められ、完治は「誰とでも寝るのか」と言い返しリカを怒らせてしまいます。

それを機に「もう終わりしよう、空港で会ったときからこれまでのこと、なかったことにしよう」と言い、リカは完治から離れます。

その後すぐに出張で会社を空けるリカ、その間に完治はリカのいない日々に淋しさを感じます。出張から戻って来る日を待ち望んでいましたが、会社では無視されてしまいます。

しかしデスクの下に「カンチ」と書かれた雪だるまを見つけ、リカの元へ駆けつけます。

そして自分の気持ちを告白し、二人は結ばれることに。

 

 

三上はさとみの完治への想いに嫉妬し、きつく当たってしまいますが、信じてもらえないさとみは三上への不信を深めてすれ違ってしまいます。

しかし、ようやくさとみへの想いを絶った完治はリカの存在の大きさに気付き、ようやく結ばれたのでした。

 

 

懐かしい?新しい?再放送中の『東京ラブストーリー』③

今、再放送中の『東京ラブストーリー』第三話まで進みました。

放送はもう既に9話まで進んでいますね。

 

二話で、さとみへの告白を取り消し、リカの待つ喫茶店まで駆けつけた完治でした。

さとみの自宅前で待っていた三上は「振られちゃった」と涙を流すさとみにハンカチを差し出しますが、「こんなときに優しくしないでよ」と拒絶します。

その後、整理のつかないさとみは完治と話をします。しかし完治は「三上が好きなんだろ。三上とキスしたときの涙は、あの日、店で見せた涙を同じなんだろ」と、さとみの気持ちを優先し、身を引きます。

けれどその夜、お詫びにリカと出かけた店に三上は別の女の子といます。

完治はそこに入っていって「何してるんだ」と詰め寄ります。

リカの気遣いで二人になり三上は「本当にいいのか、俺が関口の気持ちを全部受け止めても」と聞くと、「俺の口出すことじゃない」と答える完治。

三上は完治の意思を確認すると、さとみに会いに行きます。「三上くんのこと、本当に好きになっていいの?」というさとみの不安に応えるように、アドレス帳を燃やし、二人は結ばれます。

翌朝、三上は完治に「さっき関口が帰った。あいつと寝たよ」と報告。ショックを隠せない完治にリカは気付き、懸命に励まします。

 

会社の同僚に完治のことを悪く言われ、ひっぱたいてしまったリカ。完治は事情を知り、リカを励まします。

「LoveじゃなくてLikeでいいからさ。好きって言って」と強請るリカに「好きだ」と答える完治。そしてリカは「ねぇ、セックスしよう」と笑顔を見せるのでした。

 

さとみの気持ちに気付いて、身を引いた完治でしたが、さとみは自分の感情が何なのか、どっちに対する気持ちを“好き”と呼ぶのか判断しかねていて、揺れ動いていました。

傍から見ているリカと三上はそれに気付き、二人がまだ思い合っていることに悲しみます。

懐かしい?新しい?再放送中の『東京ラブストーリー』②

現在放送中、『東京ラブストーリー』の第二話を視聴しました。

 

完治の前に現れた三上は「昨日待ってたのに」と問い詰めます。

それを見ていたリカはこっそり「かんち知ってるよ」と、三上とさとみのキスを目撃したことを伝えます。

そして二人は完治の家に押しかけますが、三上のふざけた言い訳に完治は怒り、部屋を出て行きます。

リカは「三上くんだって本気でさとみちゃんのこと好きなんでしょ。だからわざと嫌われるようなことして彼女を譲ろうとしてる」と、三上の心を見抜きます。

三上もまた「永尾が好きか。でもあいつは関口を…関係ないのか」と理解するのでした。

家を出た完治はさとみをデートに誘いますが、そこにリカも現れます。

三人で食事をすることになり、さとみが席を立った隙に完治は「人のデートについてくるか?」とリカに詰め寄ります。

その勢いでリカと部長の不倫に触れ、「好きなら誰とでも寝るのかよ」という言葉にリカは傷つき、帰ってしまいます。

その帰り道、さとみを送る道すがら完治はついに告白。付き合おうと持ち掛けます。さとみの心は揺れます。

翌日、リカは仕事で完治にムリを強いるのですが、結局はフォローし、そのお詫びとお礼を兼ねて二人で食事に行く約束をするのです。

約束の19:00。完治の元に、こないだの返事をするとさとみからの電話が。

完治はリカのデスクにメモを残しますが、リカは気付かず、約束の店に急ぎます。

さとみは高校時代、完治に助けてもらったことを思い出したと語りますが、「それ、俺じゃなくて三上だよ」と告げる完治。事実を知ったさとみの表情から全てを悟った完治は「付き合おうって言ったの、なかったことにして」とさとみと別れるのでした。

そして、さとみの家の前には三上が待っていて、「永尾くんに振られちゃった」と涙を流します。

一人やけ酒を飲んでいる完治の元に会社の同僚たちが現れ、リカが待ち合わせの店に行ったことを知らされます。

店が閉まったあとも雨の中で待つリカの元に完治が現れます。「かんち、帰っちゃったかと思ったよー」と明るく振る舞いますが、ふと笑顔は消えて「もう電池切れちゃったよ。こんなに近くにいるのに、なんでこんなに遠く見えるの?」と完治の胸に寄りかかったときには23:00を回っていました。

そして、リカは「一緒にいたいはずなのに、なんで…」とふらつきながら帰っていくのでした。

 

 

リカは、さとみを好きなことも承知の上で、それでも迷わずにかんちを好きだと突き進みます。そんな真っ直ぐが痛々しいほど。部長との不倫も「好きになっちゃったんだもん、しょうがないじゃん」と恥じることさえしません。完治に否定されたときも「だったら教えてよ!人を好きにならない方法!」と怒りをぶつけます。

一方、完治はリカの気持ちがどこまで本気なのか分かりかねていました。キスされたことも、ふざけているのだろうかと混乱気味。田舎から出てきたばかりの純粋な青年なのでしょう。

タチが悪いのは三上とさとみです。

お互いに好きなのに、人を本気で好きになったことがない三上はさとみを想うあまり、他の女で淋しさを紛らわせます。

そしてその女癖の悪さに嫉妬して、のめり込むまいと必死に留まろうとするさとみ。

そこに完治の告白を受け、そっちに逃げようとするも、三上への想いを見抜かれます。

完治でもわかる程なのに、自分ではその気持ちに気付かないさとみは、三上に「振られちゃった」とまた逃げます。

 

昔見た記憶、イメージの固定概念があるだけにどうしてもリカ贔屓な見方をしてしまいますが、改めて見てみると、それぞれの思いに気付きますね。

それでも、自分の気持ちに素直にならないでいることは、周りの人たちを傷つけるのだとも感じました。

リカのように、素直に真っ直ぐ誰かを好き!って言えるのはある意味、本当に強いことなんだなと考えたりします。

懐かしい?新しい?再放送中の『東京ラブストーリー』①

織田裕二主演の秋ドラマ『SUIT』スタートに伴い、現在フジテレビでは『東京ラブストーリー』を再放送中です!

毎日3:50~やっているので、9月21日で既に第6話が放送されました。

リアルタイムには追いつきませんが、私なりに一話ずつ解説していきたいと思います。

なので、しばらくは『東京ラブストーリー』ブログになりますので、ご了承くださいませ。

 

ではまず、第一話。

 

永尾完治(ながおかんじ)は愛媛から上京して来ます。空港に迎えに現れたのは同じ会社に勤める自由気ままで明るい赤名リカ。プレートを掲げ、大きな声で「ながおかんちー」と叫ぶリカに翻弄されて完治の東京生活は始まります。

完治の上京を機に、東京に出てきている同級生たちが飲み会を開催します。

高校時代、完治は優秀で男前な三上健一と、大人しく控えめな関口さとみと共に過ごしていました。

その飲み会で、完治はさとみに、さとみは三上に再会するのを期待し楽しみにしていたのでした。

しかしその道中、偶然にも街でリカに出会った三上は、そのまま飲み会に連れてくるのでした。

その飲み会でリカは目ざとく完治がさとみに恋していることを見抜きます。事実、完治は高校から想いを告白できなかった人がいるから会いたいと漏らしていたのです。

ある日、完治、三上、さとみの三人は昔のように東京を満喫していました。しかし仕事のトラブルが発生し、リカが完治にヘルプを求めます。

完治とリカの見事な連携でトラブルは回避。三上とさとみが待ってるから、お礼におごるとリカを誘い、二人の元へ向かいますが、信号待ちで三上とさとみがキスを交わしているところを目撃してしまいます。

実は三上もさとみのことを好いていたのですが、完治に対する態度と違うことから、自分はさとみに似合わないと思い、距離をとってきたのでした。

「そんなはずない」と言うさとみにいきなりキスをした瞬間だったのでした。

傷ついたであろう完治を気遣って、明るく笑うリカに完治にも笑顔が戻ります。

「また明日ね!」「ちゃんと寝て」「寝坊すんなよ」と言い合いながら向き合ったまま後ろ向きに歩き出します。

「このままじゃ帰れないよ」という完治。

「じゃあせーので振り向こう」とリカ。

「「せーの」」で完治だけが振り向き、歩き始めますが、リカはその背中を見つめたままでした。

それに完治が気付き、「ずっちーなぁ」を笑うのでした。

その笑顔にリカも満面の笑みを浮かべて「かんち」と何度も呼びかけます。

「何だよ」と優しく返す完治の元に「かーんち!大好き」と走って飛び込むリカ。

呆気にとられた完治は「え?」と戸惑いますが、満足気な笑顔で帰っていくリカなのでした。

 

見どころは何と言っても元気いっぱい、自由気まま、天真爛漫なリカのキャラクターです。初めて会った完治に対しても「もっと早く来てよ~叫ばないで済んだのに~」と文句を言うほど。それでも憎めないほど可愛らしい笑顔を振りまくのです。

鈴木保奈美さんが一躍人気女優になったのも、この「かーんち」と呼びかける可愛さから。

 

一方、真面目な完治は、リカの自由な言動に振り回されますが、それさえイヤな顔せずに付き合います。お人よしな性格のせいでさとみには想いを告げられずにいますが、それもまた完治の良さなのでしょう。

 

リカと完治が話をするシーンで、完治が口ごもると受話器を持った仕草で「もしもーしながおかんちくーん?」と電話をかけるのです。

完治も背中を向けたまま「何すか」と電話に出るという場面が何度もあります。

話したくないときは「ぷーぷーぷー」と話し中の音を出すと、リカは「誰と話してるのー!?」とヤキモチを見せます。

 

思ったことを口に出してしまうリカは、第一話のラストで思わず「大好きー」と完治に飛びついてしまいますが、そのすぐあとに「あ、言っちゃった。悔しいなぁ」とぼやいたりもします。

 

そんな明るいリカがどこまでも可愛い作品。

今の若い方には古く見えるのか、新鮮に見えるのか不安ですが、

アラサーの私には懐かしい感じが強かったです。

 

電話番号の交換も当然、家電。

巨大な受話器を耳に当てて話すシーンも実体験こそないものの、当時は憧れながら見ていたのを思い出します。

大人になったらこんな生活をしてみたいと(笑)

別れのセリフが胸に刺さる、名台詞集!!

ここ最近、死別をテーマにした作品を多く鑑賞する機会があったので、別れのセリフが印象的なシーンをまとめてご紹介しようと思います。

 

恋空

「ヒロ、もうすぐだよ。もうすぐ会えるよ」

「美嘉、笑って…」

 

病に侵されたヒロとようやく結ばれた美嘉は、休学をしてヒロの看病に専念します。

毎日病院を訪れていたのに、“その時”は美嘉が出かけていた時でした。

ヒロに頼まれた写真を現像に出しに行った帰り、テレビ電話で最期の会話を交わします。

電話をしながら走って病院に向かう美嘉は、懸命にヒロに呼びかけます。

「もうすぐだから、もうすぐ会えるから」と泣きながら走ります。

その姿を見て、ヒロは優しい声で笑って、と言います。

美嘉は立ち止まり、泣き笑いのような笑顔を見せると、ヒロは息を引き取るのでした。

 

 

世界の中心で、愛を叫ぶ

「出会えてよかった、バイバイ」

 

亜紀の死を受け入れられないまま大人になった朔太郎は、恋人を追って地元に帰省します。

そこで今まで目を背けてきた本当のことを知ることに。

亜紀が最期に残したカセットテープを聞きながら、亜紀との思い出を振り返り、亜紀の希望だったオーストラリアの地に散骨をしに向かうのです。

そこで最後のテープを再生します。

亜紀は自分がもう長くないことを悟り、朔太郎にもう一緒にいない方がいいと思う。と語り、朔太郎と出会って、恋をしたことに感謝し、別れを告げるのでした。

 

 

タイタニック

「生きることを諦めないって約束して」

 

処女航海で氷山に追突し、沈没した二十世紀最悪の海難事故。

一等の乗客だったローズは、三等の客ジャックと恋に落ちます。

婚約者のいたローズですが、ジャックとの恋に生きようと決意します。

濡れ衣をかけられ、捕まってしまったジャックを助け、二人は沈んでいく船からの脱出を試みます。

一度は救命ボートに乗せられたローズでしたが、思いとどまって、タイタニックに飛び移ります。

ローズが自殺しようとしたとき、ジャックが引き留めてくれた言葉、

「飛び込むときは一緒」よ、と言ってジャックの元へ戻るのです。

そしていよいよタイタニックは沈没。

海上にはボートに乗れなかった人々が救助を待ちます。

ジャックとローズも太平洋の真ん中でただ浮かんでいるしか術がありませんでした。

二人は手を取り合って、励まし合います。

「大丈夫、救命ボートがきっと戻ってくる。だから生きることを諦めないで、約束して」

一度は、自殺を考えたローズですが、「健康な体があれば充分」というジャックの生き方に惹かれていきました。

冷たい海に浮かびながら二人は約束を交わし、ジャックが息を引き取ったあと、ローズ約束通り、一人で生き延びるのでした。

 

 

ゴースト ニューヨークの幻

「I love you」「Ditto」

 

サムとモリ―はデートを楽しんだ帰り道でした。

モリ―は思いきって「愛してるわ、あなたと結婚したいと思ってる」とサムに告白します。

しかしその話題を避けてきたサムはモリ―の告白に「Ditto」(同じく)としか返しません。モリ―は「いつもそう。“愛してる”とは言ってくれないのね」と不満を口します。

するとそこへ暴漢が現れ、サムが撃たれてしまいます。

自分の体を抱きしめて泣き崩れるモリ―をみて、自分の死に気付くゴーストとなったサム。

モリ―の身にも危険が迫っていることを知り、彼女を見守り続けます。

そしてサムの死の真相がわかり、モリ―が安全だとわかると、空から光が射して、サムを迎えに来るのでした。

その光がサムに当たると、これまで見えなかったモリ―にも彼の姿が写り、最期の別れをします。

ずっと言えなかった「I love you」を言い残すサムに、モリ―はDittoと答えるのでした。

 

番外編

 

ただ、君を愛してる

「生涯でただ一度のキス。ただ一度の恋」

 

これは、映画『ただ、君を愛してる』のキャッチコピーになった言葉です。

物語は、成長すると病気になってしまうという不思議な病を抱えた静流が、大学の同級生、誠人に一目惚れするところから始まります。

誠人の傍にいたいと思うようになり、写真を始め、一緒に撮影して歩くようになり、誠人も次第に静流を意識していることに気付きます。

そして静流は誕生日のプレゼント代わりにキスを強請ります。

彼女はポートレート写真に興味を持ち、自分達を被写体にするのでした。

そして数年後、誠人はニューヨークで開かれる静流の個展に招待されます。

彼女を訪ねてニューヨークへ向かうのですが、そこで待っていたのは、同級生のみゆきでした。

そして誠人は静流がもうこの世にいないことを知ります。

静流は、誠人に恋をしたことで、成長したい、女性らしくなりたいと思うようになってしまい、病気を悪化させてしまったのです。

誠人に残された手紙には、彼への想いが綴られていました。

そして個展会場には、大人の女性へと成長した静流の写真が飾られていたのです。

そして、あの思い出の写真には『生涯でただ一度のキス。ただ一度の恋』というタイトルがつけられていました。

劇場で鑑賞した作品『コード・ブルー』、『オーシャンズ8』

今月、劇場で観た作品はこの二本です!

コード・ブルー -劇場版-』

オーシャンズ8

 

 

コード・ブルー

私はドラマのシーズン1からずっと視聴している、コード・ブルーファンです。

キャスティングが好みなのが見始めたきっかけでしたが、彼らの成長ぶりを普通に楽しめるドラマとしても大好きです。

 

シーズン1

湘北救命救急センターでフライトドクターを目指す、四人のフェローたち。

協調性がなく、フェローたちとのなれ合いを嫌う一匹狼のような藍沢先生(山下智久

消極的な性格だが、優等生で医療知識では誰にも負けない、白石先生(新垣結衣

生意気でフェローたちを仲間というよりライバル視している緋山先生(戸田恵梨香

知識も技術もまだまだ勉強が必要だが、心の優しいムードメーカー、藤川先生(浅利陽介)。

この四人のフェローたちが、現場で、患者との関わりで、色んなことを学んで成長していく。

 

シーズン2

いよいよフライトドクターの試験。それぞれに抱える問題や不安、迷いを描きながらも、前へ進んでいくフェローたち。そして、緋山先生を残してフライトドクターとして巣立っていく。

 

シーズン3

出遅れた緋山先生も無事、フライトドクターデビューを経て、産婦人科を専門に働いていたが、恩師の頼みを受けて、白石先生と藤川先生のいる、救命に戻ってくる。

脳外で経験を積んでいた藍沢先生も、脳外専門の医師として現場にやってくる。

四人はそこで、新しいフェロー三人の育生を任されていく。

 

これまでのドラマでは大まかにこのように成長してきた四人。

今回鑑賞した劇場版では、この新しいフェローたちを育てながら、それぞれの道を進んで行く姿が描かれている。

 

フロントへ行った藍沢先生が一時帰国するのを待つ間、空港からドクターヘリ要請が入る。

白石先生とフェローの灰谷先生が現場へ向かうと、その飛行機に乗り合わせていた藍沢先生と再会する。

藍沢先生を迎え、海ほたるで起きた海難事故に駆けつける。

 

これまでのコード・ブルーらしさはそのままに、劇場版にて幕引きとなった感じを受けました。

正直、スペシャルドラマでもよかった気はしますが、ラストエピソードを映画化にしたのなら、とてもいい締め括りだと思いました。

 

 

オーシャンズ8

 

これまでのオーシャンズシリーズでリーダーを務めてきたダニー・オーシャンの妹という設定のデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)が釈放後にカルティエのダイヤを狙うというストーリー。

 

保釈前の面談では「二度と盗みはしない。出所後は地味な暮らしをしたい」と涙ながらに語るも、釈放された足で服飾品を次々に盗み、ホテルまで入手する豪快っぷり。

そして、メットガラのイベントでカルティエのダイヤを盗む作戦のために、仲間を集め始める。

 

本作は『オーシャンズ11』のリムーブ作品として制作されましたが、時系列は『オーシャンズ13』の後、ダニーが亡くなったとされています。

リムーブ作品ということもあって、『オーシャンズ11』をそのままレディースバージョンで描いた内容になっていました。

ジョージ・クルーニー演じるダニーと、ブラッド・ピットのラスティの関係を本作では、デビー(サンドラ・ブロック)とルー(ケイト・ブランシェット)が完璧に再現していました。

 

特にルーを演じたケイト・ブランシェットのキャラクターがネット上でも大好評。

(もちろん、私もその一人です)

かつておすぎさんが、ケイト・ブランシェットが『エリザベス』を演じた際に「彼女は生まれてくる時代を間違えたのよ」と絶賛していましたが、その迫力と現実離れした美しさは異常でした。

あの低い声で、デビーのサポートをするルーの役どころと、そのビジュアルだけでも鑑賞の価値ありです。

 

そして同じくらい存在感が光っていたのは、アン・ハサウェイ演じる、ダフネ・クルーガー。

高飛車な女優という役を見事に演じきっています。

アン・ハサウェイだけでなく、ハリウッド女優に持たれがちな“ザ・女優”といったイメージをこなすにはハマり役と言えそうです。

その美貌を余すところなく、アン・ハサウェイの魅力をフルスロットルで表現しています。

 

主演を務めたデビー役のサンドラ・ブロックは、ジョージ・クルーニーのダニーの時のように、脇役が際立つように自身は目立ちすぎず、でもリーダーとしての手腕を発揮する絶妙なキャスティングだと思いました。

 

是非、彼女たちの美貌を堪能してみてください。

日曜プライムで放送『君の膵臓を食べたい』鑑賞!

公開された当時から、このタイトルのインパクトには興味を惹かれていました。

けれど、鑑賞には至らず。。

それが先日、地上波で初放送されたのを機に、やっと鑑賞しました。

 

私は原作も読んでいないので、何の情報もなく観ることができました。

なので、ごくごく単純に、「『君の膵臓を食べたい』!?!?」という疑問を抱えて挑みました。

 

そして放送日。

録画予約をしていましたが、冒頭はリアルタイムで観ていました。

そして映画が始まって間もなく、

「君の膵臓を食べたい」

「え?」

「昔の人は病気になると、動物のその臓器を食べると治るって信じてたんだって」

「だから僕の膵臓を食べようって?」

という会話が飛び出します。

私は内心、「これがタイトルの理由か…」と思ってしまいましたが、『ラスト、きっとこのタイトルに涙する』というキャッチコピーになるほど、タイトルには深い意味があるのだと信じて、鑑賞を続けました。

(結果は、「ん?つまり最初に言ってたことでは?」という感じでした)

 

桜良膵臓の病気を患っていて、余命幾ばくも無いと宣告されていました。

そんな彼女の「共病文庫」を、“僕”こと春樹は病院で偶然拾って、読んでしまいます。

桜良の身内意外で唯一、彼女の病気を知ってしまい、彼女の「死ぬまでにしたいことリスト」を達成することに付き合わされるのです。

“僕”は、学校でも一人で過ごすことが多く、休み時間もいつも読書をしていました。

友達も少なく、群れることもなく、静かに過ごしていた“僕”の生活は、桜良の病気を知ってから一変します。

クラスの誰とも仲が良く、友達の多い桜良と共に過ごす時間が増え、クラスでも注目を集めるようになってしまったのです。

 

しかし、次第に“僕”も、桜良に心を開き、打ち解けていきます。

“僕”は、多くの友人に囲まれ、みんなから愛され、誰をも認める桜良の姿勢に惹かれていき、

桜良は、一人で生きていく春樹の強さ、自分自身と向き合う揺るぎなさに憧れていく。

そして、その想いは「好き」とか「愛してる」なんてありふれた言葉では表しきれない程、強い想いがこもっていて、『君の膵臓を食べたい』と表現するのです。

 

私の個人的な見解では、冒頭のシーンで「病気が治るために動物の膵臓を食べたい」と話す桜良が本当に、ただ病気を治すために膵臓を食べたいと言ってるとは思わなかったので、ラストを知っても「やっぱり最初に言ってた通りだ」と思ってしまったのです。

桜良と春樹が惹かれ合って、特別な関係(恋人に限らずとも)になることは映画を観る前から明らかでしたので、そんな春樹に向かって膵臓を食べたいと言う桜良の心境は、『誰の膵臓でもいいわけじゃない、“君の”膵臓が食べたい』だと察してしまいました。

 

事前情報が極力ない状態で観たにも関らず、オチを察してしまって、それが当たってしまったのは残念でしたが、桜良の死が病気によるものではなかった裏切りはとても良かったです。

 

作中で、桜良が「君の一日と、私の一日、一日の価値はみんな平等だよ」と言うセリフりました。

春樹が桜良に「残り少ない時間をもっと有効に使うべきだ」と言ったときに、桜良が言うのです。「君だって、明日突然死んでしまうかもしれない。最近、この辺でも通り魔が増えてる」と話すシーンです。

 

私はこのセリフに感動しました。

余命宣告された桜良も、未来がいつまでもあるように思える春樹にも、明日が来る。明日も生きているという保障はないのです。

このセリフは『余命一か月の花嫁』でも使われてましたが、「明日が来る」ことは当然ではないということです。

 

そして、そんな大切なことをちゃんとわかっていた桜良に““それ”は訪れます。

もう体が限界に近く、最後の自由として一時退院が認められた日、春樹との待ち合わせ場所に向かう途中で通り魔に襲われて命を落としてしまうのでした。

 

残された余命を全うすることなく、突然、“明日”を奪われてしまうのです。

その残酷すぎる結末に、尽く裏切られた感がありました。

 

私はこの“裏切り”が映画としては最高にイイなと思いました。

こういうどうにもならない程絶望的な裏切りのエンディング映画出会えると嬉しくなりますね!

近いうち、原作の小説も読んでみたいと思います。