私の大好きな映画の一つ「魔法にかけられて」 その中でも大好きなワンシーンをご紹介!
私のFavorite Movieの一つ。
「魔法にかけられて」
ディズニーが、ディズニー映画のパロディを満載に作った、実写とアニメの交ざったファンタジー映画です。
中でも私のお気に入りシーンをピックアップしてご紹介します!
約4分間のシーンですが、私はこの4分にこの作品の素晴らしさがぜーーんぶ詰まっていると思っています!!
そのシーンとは、映画の終盤、「So Close」という歌が歌われる舞踏会のシーンです。
主人公のジゼル(エイミー・アダムス)がおとぎの国からNYにやってきて、ロバート(パトリック・デンプシー)と出会います。
ロバートはおとぎ話も信じないし、歌もダンスもしないガチガチの現代人。
二人は一緒に過ごすうちに惹かれ合っていくのですが、ジゼルにはエドワード王子(ジェームズ・マースデン)が、ロバートにはナンシー(イディナ・メンゼル)という彼女がいて、惹かれている気持ちに気付かないふりを続けるのです。
エドワードの「この舞踏会が終わったら、一緒に帰るよね?」という問いに「もちろん」とジゼルは答えるが…
そして舞踏会はハイライトに。今日、お連れの方以外とのダンスをお楽しみくださいというワルツタイムに、エドワードはナンシーをエスコートして行きます。
そこからのシーンを少し細かく、マニアックに解説します。
もちろん、私の妄想も含まれています(笑)
悪しからず。
↓ ↓ ↓
残されたロバートとジゼルは初めてのダンスに…。
ダンスは好きじゃないと言っていたロバートが「Shall we?」とダンスに誘う一面にドキッとするジゼル。
二人がドキドキしながら、ときめいているだろう感が伝わる、ぎこちない雰囲気。
お互いに、気持ちが読み取れないかと伺うように硬い表情で見つめ合います。
それぞれの想いを隠そうとしながらも、相手も同じ気持ちでいてくれないかと、二人とも思っているように見えます。
ロバートのリードで、手を重ねる二人。
ロバートが差し出した手に自分の手が重なることの意味を噛みしめるように、ゆっくりと自分の手を差し出すジゼルの、切なげな表情にこちらまでドキドキしてしまいます。
歌うのも苦手だと言ったロバートの初めての歌声。
歌なんて歌わないと言っていたロバートが、「So Close」を口ずさみながらリードします。
ジゼルをじっと見つめて、歌詞を歌うロバートに驚くジゼルの表情からときめいていることが読み取れます。
そのままジゼルの耳元で囁くように歌い続けます。
ジゼルの耳元でちょうど歌詞が「We are...」になり、その単語に感動するジゼル。
初めてのダンスに初めての歌。今までのロバートでは考えられなかったことばかりで、ジゼルも幸せそうな笑みをこぼします。
今は「私たち」二人だけ。
そして頬を寄せ合う二人。
ジゼルはロバートの言葉に感動し、恐らく自分の気持ちにも気付いてしまったのでしょう。
その気持ちが痛いほど伝ってきて、この切ない表情に胸が締め付けられそうです。
音楽も盛り上がり、二人は心を通わせていきます。
音楽も気持ちも最高潮に達し、踊り始めた頃のぎこちなさはもうありません。
今、この瞬間、ただダンスを楽しむ二人。
自分たちの恋心も、パートナーのことも忘れて、二人だけの世界を堪能します。
そこへパートナーたちが戻ってきて、二人は離れ離れに。
二人だけの時間が終わるとき。自分たちの気持ちを強く感じてしまいます。
今までの時間がどれほど幸せだったか、離れることがこんなに悲しいなんて、この気持ちってもしかして…
ダンスを通して自分の気持ちに気付いてしまったジゼルとロバートには辛い別れになります。
ナンシーと引き続きダンスをするロバート。
ジゼルを見送り、ナンシーとダンスを続けますが、ロバートの表情にはもう笑顔はありません。
キスを交わしてもどこか義務っぽく、感情が読み取れません。
そんな二人を見つめるジゼル。
自分の気持ちを知ってしまい、それを打ち消そうを葛藤しながら、キスするロバートとナンシーを泣きながら見つめるのです。
さっきまであんなに傍で幸せを感じていたのに、今はこんなに遠くにあなたを感じる。
「So Close」の歌詞通りの切ないシーンでもあります。
髪型やドレスなどでもお互いがお互いの影響を受けていることがわかります。
現代風のドレスにヘアスタイルで現れたジゼルは、NYに馴染んできていることが表わされていて、
ロバートはジゼルの影響でおとぎの世界や、夢見ることを思い出していることを表した衣装になっています。
二人の心が溶け合って、それぞれの世界が交ざっていることが表現されたシーンなのです。
現代のNYに馴染んで、楽しく感じ始めていたジゼル。
ジゼルの性格に影響され、夢見ることを思い出し始めていたロバート。
それぞれがお互いの一部を吸収し合い、恋が生まれ始めていたタイミングでの舞踏会。
このお話の全てがこの4分に詰まっているとも言える、感動的なシーンです。
ご鑑賞の際はぜひ、意識して観てみてください!!
【午後のロードショー】で鑑賞!「エイリアン」と「エイリアン2」おさらい!!
今回は、午後のロードショーで観た、『エイリアン』と『エイリアン2』です!
シガニー・ウィーバーの出世作で有名なSF映画ですが、意外と記憶が曖昧だったりしませんか?
私はそうでした(笑)
リプリーがエイリアンに追い込まれて、鼻先まで近づいてくるのだけどそのまま去っていき、自分にエイリアンが宿っていることを知り、リプリーは自ら炎の中に飛び込むが、途中でお腹からエイリアンが生まれてくる。
このシーンがとても印象的で、逆に言えばこのシーンしか記憶にないと言える程度でした(笑)
エイリアンがどこから来たのか、なんで人間を襲うのか、リプリーたちの宇宙船にどうやって侵入したのか、全く記憶になかったのです。
なので、先日「午後のロードショー」でエイリアン1、2の放送を見つけたので鑑賞しました。
ところが…リプリーは無事に生き残って終わった。
まぁ一作目の「エイリアン」は、私の知らない作品だろうとわかっていましたが、「エイリアン2」も知らないものでした(笑)
もしかしたら私のように、「実はほとんど記憶にないんだけど今さら知らないとは言えない」という方もいるかなと思ったので、“エイリアン”について書いていきます!
※2まででわかっているエイリアンについて書いてます。
『エイリアン』
とあるミッションを終え地球に帰還する途中のリプリーたちだったが、本船のAI「マザー」がある信号を受信し、軌道を変更していたことに気が付く。
地球に軌道を戻そうとするが、会社との契約に反すると「アッシュ」が阻止した。
契約違反のまま帰還しても給料は貰えないというアッシュの主張に従い、その信号の発信源へ向かうことになった。
船長と2名のクルーが船から降りて調査に向かう。
船に残ったリプリーはマザーが受け取った信号の解析をしていて、それが“SOS”ではなく、何かを警告するものだったことに気付く。
船の外では古い宇宙船を発見し、その中に多くの卵を発見する。卵を調査したクルーは孵化した生物を顔面に張り付けたまま船に戻ってきた。
そのクルーは謎の生物によって酸素を送り込まれていて、まだ生きていたため生物を取り除くことができなかった。
しかし突然その生物はいなくなり、そのクルーも目を覚ました。ところが、みんなで食事をしていると急に苦しみだしテーブルの上に倒れると、お腹からエイリアンが飛び出したのだった。
エイリアンとの戦いはそこから始まっていました。
その後リプリーがマザーに問いかけ、エイリアンを持ち帰ることが会社からの極秘任務で、それはアンドロイドのアッシュに一任されていたことが判明します。
会社はエイリアン捕獲のためには、クルーの犠牲もやむを得ないとしていて、リプリーたちはアッシュを破壊し、脱出を試みる。
一作目ではその一匹のエイリアンから逃げ切るところで終わりでしたが、“2”ではまたエイリアンに襲われることになるのです。
『エイリアン2』
会社はエイリアンの捕獲を諦めておらず、リプリーたちが着陸した惑星にコロニーを作り、移住させていたのだった。
ハイパースリープで57年も宇宙を漂流していたリプリーは保護され、エイリアンに詳しいからという理由でその惑星へ戻ることになる。
そこで唯一生き残っていた女児、ニュートを発見する。宇宙を漂流していた間に愛娘を亡くしてしまったリプリーは必死で守り、母娘のように絆を強くしていく。
こういったパニック系は大体パターンが一緒で、全体の印象は結局「懲りないなぁ」という感じですね。(それを言っちゃ終わりなんですが…笑)
でも1979年にあれだけの映画を作ったのかと思うと、映画史に残るのも頷けますね。
エイリアンが宇宙船に侵入してしまった経路や、それを会社側が望んでいたという裏切りや、ストーリーがきちんと成り立っているので純粋に「怖い」と思いましたもん。
ちなみに、一作目はリドリー・スコットが監督だったのですが、二作目(1986年)はジェームズ・キャメロンが監督を務めています。
その差なのか、時代(技術の進歩)なのかわからないけど、二作目の方がとても見やすくなっていましたね!
一作目は銃を撃つシーンは画面がチカチカして、人によっては苦手だろうなと感じました。
(これも映画の感想っていうのかな 笑)
大遅刻!今さらだけど、金曜ロードSHOW「崖の上のポニョ」を解説してみる。
しばらく更新せずに時間が空いてしまいました。
そしてやっと更新したと思ったら先週の金ロー「崖の上のポニョ」について書くというなんともだらしないことでごめんなさい(笑)
私はポニョを公開したとき、割と早い段階で映画館に行きました。
(なぜだろうw)
初見から感想はあまりよくなくて、私の中で『もう観ない映画』という括りにしていました。。
お話しの内容も不思議なままの事が多くて、それがまずモヤモヤしてしまった。
そしてポニョのキャラクターが鬱陶しかった。(お好きな方、ごめんなさい。。)
なので今回の金ローも興味をそそられませんでした。
けれど他に見たい番組なかったので、流し見にしていました。
結果、やっぱりよくわからない。
ポニョのキャラクターは受け入れられるようになっていましたけど♡
(大人になったんだな、としみじみしてしまったw)
きっと甥っ子と姪っ子ができて、彼らに重ねて見ることができたからだと思います!
『そうすけー、じょーじょーだねー。りっぱだねー』っていうポニョを素直に可愛いと思えました!
でもお話の内容は不思議なことがいっぱいのまま。
けど童話の『人魚姫』を基にしているということなので、ディズニーの『リトル・マーメイド』に置き換えて解釈してみようと思いました。
ディズニー大好きなのでこっちのが断然わかりやすいので!!
ストーリーの流れが「リトル・マーメイド」とは異なりますし、アースラにあたるヴィラン(悪役)は出てきません。
そこはあらかじめ言っておきます。
では、ポニョのストーリーをリトル・マーメイドの役たちに置き換えてあらすじを辿りますね。
人間の世界に興味のあったアリエルは、トリトンの目を盗んで海の上に出て行きます。
海に漂っていたゴミにひっかかってしまい、動けずにいました。そこをエリックに助けられ一目で恋に落ちます。
そのとき、怪我をしたエリックの傷口を舐め、人間の血を口にします。
海の底戻されたアリエルは、トリトンに「もう勝手に出ていくな」と忠告されますが、「エリックに会いたい」と主張します。
元々備わっていた魔法を使い、エリックの血を舐めたことで自ら人間に変身し、エリックの元へ行きます。
エリックと人間の世界で過ごすアリエルを見かねたトリトンは、妻に助けを求めます。
アリエルの母でもあるその人は『いっそアリエルを人間にしてしまいましょう』と申し出ます。そしてアリエルとエリックの愛を試す試練を与えるのです。
エリックの愛が本物でなければアリエルは人間として生きていくことができないからです。
そして台風の翌日、エリックの母を探す冒険に二人は出かけていきます。
その冒険で二人がエリックの母を見つけることに成功し、試練をクリアします。
最後はアリエルとエリックがキスを交わし、人間として生きていくことになるのです。
という具合ですね。
うん、とてもわかりやすくなった!(笑)
童話の「人魚姫」は最後、王子を守って泡になって消えてしまいますが、ディズニーがそれを結ばれるハッピーエンドで作り、ジブリが子どもを主人公にして作ったということでしょうか。
グリム童話もそうですが、昔に書かれたお話は案外、残酷で怖いストーリーになっていることが多いですよね。
私は、それはそれで好きなんですけど♪
本物のフラガールに会えた!その余韻に浸りながら、映画「フラガール」を振り返る!!
初めて「フラガール」を観たのはいつだったかな。
何故だかハッキリ覚えていないw 映画館だったのかどうかもww
でも初めて観たときからいつか本物のフラガールに会いに福島に行きたいと思っていたことは覚えている。
今では台詞や振りを覚えるほど、大好きな映画。
そして先日、長年の夢だったハワイアンズへ出かけてきました!!
ダンスのステージも昼夜とも見れたし、映画のラストの衣装も生で観ることができた!!
とにかく感動☆
やっぱりフラとかタヒチアンの振りは女性らしくて色っぽくて素敵だった。
映画のメインとも言えるラストのダンスはそのままの振りで、本当に映画が再演されたみたいで魅入ってしまった。
南海キャンディーズのしずちゃんが女優デビューしたことでも話題になった映画「フラガール」。
あらすじは言わずもがな。
昭和40年、石炭で栄えていたいわき市の常磐炭鉱。しかし山の閉鎖が相次ぎ、リストラで職を失う炭鉱夫たちが増えていた。
そこで町おこしの一環として、総工費18億をかけて「常磐ハワイアンセンター」が建設されることになった。
町民には反対する人たちも多く、その建設には様々な努力や問題があった。
炭鉱で生きてきた人たちを守るため、山が閉鎖しても生きていくためのプロジェクトで、その理念は『炭鉱人の炭鉱人による、炭鉱人のための』もの。
よってフラを踊るダンサーたちもこの町から生み出そうと、炭鉱娘たちが集められたのだった。
しかし、反対している人たちは「汗水流して、泥だらけになって働くことこそ“仕事”だ」という価値観が残っていて、「裸で踊るなんてみっともない」と認めなかった。
それでも彼女たちは「家族のため」とフラの特訓を重ねるのだった。
こうして炭鉱人たちが色んな試練や葛藤を乗り越えて、ハワイアンセンターが完成するまでを、実話を基に描いた作品である。
東京からフラの教師として、松雪泰子演じる“平山まどか”が一人で踊るシーンがある。
映画の終盤では、蒼井優演じる“谷川紀美子”がそれを受け継ぎ、ソロで披露する。
私が映画最も魅了されたラストシーンだけあって、先日ハワイアンズで本物を見れたときには口を開けて見惚れた。
私が鑑賞したとき、映画と同じ振りなことに途中で気付いたのだが、調べてみると映画の振りがベースになっているのだとか。
2010年辺りまでは完全に映画と同じ振りだったらしい。
またダンサーさんによって若干のアレンジやクセなどもあるようで、好みがあるかもしれない。
ソロダンサーになるとハワイアンネームを授与され、昼と夜のショーでトリを飾れる。
映画でもお馴染みの白と赤のタヒチアン衣装はソロダンサーのみが着れるもののようだ。
その日によってソロパートを誰が担当するのか、観に行く度に楽しめそう。
続編を観た!!「アメイジング・スパイダーマン2」、「インクレディブル・ハルク」と「トランスフォーマー:リベン
八月も今日で終わりです!
夏らしからぬ夏でしたって言われますが、暑いのが苦手な私には十分に夏でした(笑)
さて。今月ブログに書いてきた映画の続編を観たので、その感想をまとめて書いてみようと思います!!
まずはスパイダーマン!
先のブログにも書いた通り、金曜ロードSHOW!で「アメイジング・スパイダーマン2」を鑑賞してシリーズ全てを観ることができました!
もういつでもホームカミング観に行ける!!
率直な感想は…
『とてもよかった!!』
一作目よりキャラがファンキーになっていて、今までで一番親しみやすいスパイディーだったと思います!
敵の電力を鎮火するのにわざわざ消防士さんの帽子被っちゃったりしてw
ただ、グウェンを失ってしまったのが悲しくてならなかった。
お父さんに「巻き込むな」と約束させられ、その葛藤とも戦ってきたのに結局失ってしまった。
その後スパイダーマンとして復活するも、ピーターとしての人生はどうなるんだろう。
ヒーローものとして今までにないバッドエンドで、狙い通りの“衝撃”を受けました。
(原作の時点でグウェンは死んでしまうストーリーになっていたようですね)
ホームカミングは「キャプテン・アメリカ:シビルウォー」で既にスパイダーマンになっていたので、スパイダーマンになったきっかけは描かれないのでしょうか。
どこで蜘蛛に噛まれたのか、など。
新たなスパイディーを観てこようと思います!!
そして、アベンジャーズ入口で知ったもう一人のマーベルヒーロー「ハルク」
アベンジャーズに繋がるハルクを観たくて「インクレディブル・ハルク」を鑑賞。
こちらの感想は…
「うーーーん…」というもの。
アベンジャーズのハルクより小さいし…(笑)
私は、なぜガンマ線を大量に浴びてもブルースは無事で、怒りがハルクに変身するエネルギーになるのか知りたかったのです。
そういう点では前回ブログに書いた「ハルク」の方がまだ納得できますね。
お父さんが自分の体で実験したことで、息子に遺伝したことでハルクになってしまった、という設定でした。
このブログを書くのに、自分なりに解釈したことは、
ハルクになるのは「怒り」に限ったことではないということ。
感情のコントロールができないとハルクになってしまう、特に負の感情や怒りといのは暴走しやすく、自分ではコントロールしにくいものだから、ハルクになりやすい、ということなんでしょうね。
そのあたりはヒーローだけどもビームや超能力を持つヒーローと違って、より人間らしいなと思います。
私も自分の感情をコントロールできなくて、爆発しそうなときがありますが、その感覚がハルクになってしまうということなんでしょう。
そう考えたらとても親近感が沸いてきます。
そして自分の感情をコントロールするために独りで生活することを余儀なくされた。
だから、ブルースは悲し気な雰囲気で仲間たちとの絆が深まることを恐れたのでしょうね。
(緑の原因はよくわからないけど、ガンマ線が緑色だからなのかな?それとも絵的に??w)
そしてまだ続けてます!
「一人トランスフォーマー祭り!!」 (笑)
二作目の『リベンジ』まで観終わりました!
二作目はオプティマスがメインとも言えるお話しでしたね。
サイバトロンの中でも名家だったであろう「プライム」一家。
その兄弟の一人ザ・フォールンが太陽のエネルギーを奪うために攻撃してきます。
プライムはプライムにしか倒せないということで、オプティマスに全てが託されるのです。
オプティマスは何と言うか、真のリーダーという感じが物凄くカッコイイです。
強くて頼もしくて、賢くて他の誰にもマネできない、完璧な存在!
勉強もスポーツもできる生徒会長みたいな優等生です!!
知識があって、会話ができて、人間を守ろうとしてくれるオートボットたちが愛おしくてなりません。
観れば観るほど彼らを好きになっていきます!!
爆撃シーンで人間と一緒に飛ばされても「オートボットたちに手を出さないでーやめてー」っておかしな目線で見てしまうほど(笑)
車の好きな少年が好きになるのも無理はないですね。
ヒーロー対ヴィランの作品でこんなにも無条件でヴィランを憎むことってなかなか無いなと思いながら、ディセプティコンたちが憎くて仕方なかったです!!
公開中にホームカミングと最後の騎士王も観てきたいと思います!!
その感想もまたここで書かせていただきます!!
一人で勝手に開催!トランスフォーマー祭り!!
お友達が公開中の「トランスフォーマー:最後の騎士王」を観に行って、大変おもしろかったとオススメしてくれたので、一作も観たことない私は第一作目から観ることにしました!!
あらすじをまとめると…
(※ネタバレあり)
サイバトロンという惑星には金属生命体「トランスフォーマー」が暮らしていた。
彼らを生み出した源は“キューブ”と呼ばれる『オールスパーク』。
そのキューブを巡って惑星内で戦争が起こり、オートボットvsディセプティコン(反乱軍)に分裂した。
その戦争のさなか、オールスパークは宇宙の彼方へ失われてしまった。
オートボット軍は故郷を蘇られせるため宇宙へ散らばり、オールスパークを探した。
しかし、一足先にディセプティコン軍のリーダーメガトロンが地球にあることを突き止めていた。
北極で凍っていたメガトロンを発見したのは探検家のアーチボルト・ウィトウィッキー、主人公サムの曾曾祖父。発見した際、彼の眼鏡にオールスパークの座標が刻まれた。
主人公のサムが車を買いに行ったところ、中古の黄色いカマロを購入する(強制的に)それはサムのボディガードとなるバンブルビーだった。
こうして少しづつ戦いに巻き込まれていくサム。自分の買った車がトランスフォーマーだと知り、仲間たちと合流する。
オートボット軍リーダーのオプティマス・プライム、将軍のジャズ、武器担当のアイアンハイド、軍医のラチェット。
そして最初に攻撃を受けた空軍の軍隊と共にディセプティコンに挑む。
いよいよ決着のとき、サムに託されたオールスパーク。
オプティマスは「私と共に破壊する」と言うが、サムはオールスパークの力をメガトロンに融合させ、オプティマスを守り勝利する。
オールスパークの破壊に伴って、オートボット軍のみんなは車になりすまし、地球に残る。
宇宙に散っているオートボットのみんながここに集まり、新しい故郷にすることを願っていた。
アクションやヒーロー系の映画にありがちな、味方vs敵に国の組織が入ってきてどちらも敵と見なし三つ巴になるも、最後には味方に加担して敵を倒すという筋書きです(笑)
だから最初は話が掴めず、難しく感じてしまう。
私の場合、こういう作品は
「誰の目線で見ればいいのか…」
と軽く混乱します(笑)
しかもこれはマイケル・ベイ監督なので、余計かもしれませんが、何がどうなっているのかわかりにくい。
もちろんCGを使っているのですが、俳優の目線や立ち位置とロボットの動きに違和感があって、距離感とかたまにおかしいことになってるんです。
オートボットは人間を傷つけない、人類の存続も守ろうとしているので、戦闘中も人間がいると避けたりするのですが、初見でそこまで見極めるのはちょっと困難でした。
ここに記事を書くために何度が戻って見て初めて気付いた個所がいっぱいありました。
気付いたときは
『はっ!ちゃんと避けてる…!!』
って感動したので、もっと伝わりやすいといいのにと思いましたね。
公開当時、それなりにヒットしたトランスフォーマーでしたが、あまり興味をそそられず未観賞でした。
あまりアクションが好きじゃなかったからなのですが
『なんで車がロボットになるんだ?』というところが妨げになっていたんです(笑)
(今はあまり好き嫌いせずに鑑賞するようにしています 笑)
私は女子としては車には詳しいほうだと自負しています。
そして自分の持ち物に愛着を持ち、擬人化して話しかけたりするタイプです(笑)
だからということもあるのでしょうが、車と会話できて、しかも守ってくれるなんて羨ましいと思いました!
しかもお互いに信頼関係を築いて『サムの傍に残りたい』なんて言われたら離れられませんよね…(泣)
私も数年前に、長年連れ添った愛車を破棄したことがあります。
彼女とは何十年も一緒に走ってきて、私が運転席に座ればシンクロ率は100%で、私の手足のように乗せてくれました。
別れの前日には、車体を拭きながら大泣きしたのを思い出しました。
話が逸れましたが、作品としては面白かったです!
続きを観て、感想をまたここに書かせていただきますね!!
でもみんなの名前が難しい。。
カタカナで長いので、一回では覚えられません(笑)
また、トランスフォーマーたちのキャラクター考案には色んな俳優をモデルに考えられたそうです。
そのせいか、それぞれのキャラが活きていて楽しく観ていられますよ♪
映画「ハルク」(2003年公開)を観ての感想。
前回のスパイディーに続いて、今回は「ハルク」です!
ホームカミングの公開がじわじわきていて、今ちょっとしたマーベルブームなのです♪
アベンジャーズの仲間だったので、前からハルクのことも知りたいなと思ってはいたのですけどね。
それでテレビ東京の『午後のロードショー』でやっていたから観ました!
ところが、私の知りたかった『(アベンジャーズに繋がる)ハルク』じゃなかったんです(笑)
そこで調べてみたら、アベンジャーズに続く『ハルク』のタイトルは「インクレディブル・ハルク」でした!(そう言えばそうだったw)
じゃまぁとりあえず、私が観た「ハルク」(2003年)のことをひとまず理解しようと思ったのだけど、これが映画としてイマイチだったのです。
なぜ「ハルク」と呼ばれるようになったのか、その最大の疑問がハッキリしませんでした。
ガンマ線を大量に浴びてハルクになったというのはアベンジャーズでトニーが言っていたので知ってましたが、なぜ緑なのか、なぜ怒りに反応するのか、アベンジャーズでのハルクはなんであんなに悲し気なのか、そういうことがハルク誕生と関係あるのだと思っていたのです。
けど、さっぱりわからなかったww
なんなら見終わってからも「ん?結局なんなのだ??」という状態(笑)
※ここからはネタバレになります。
デヴィット(お父さん)は研究の段階から「人間の再生」を目的としていた。
この時点でもう、軍の意向とズレていたのか?
つまりデヴィットは最初から自分が強靭な人間になる研究をしたかっただけなのか?というところ。
でもその目論みが失敗して、息子に懸けた。
だから息子が「ハルク」になるよう(怒りで強靭なパワーを発揮するよう)に色々と仕向けていったのか。
それから、ブルースの心の傷がちょっとインパクトに欠けた感。
封印している心の傷に大きく反応してハルクになってしまうみたいなことをベティは言ってたけど、その傷の正体がわかっても「怒りに反応してハルクになる」というところに結びつかなったですね。
トラウマが怒りになるってことが私にはちと理解できなかった。
(ぜんぜん関係ないんですが、デミ・ムーアさんと似ていません!?)
まぁでも、順番通りに「ハルク」を鑑賞したということで、ね!
そして、最初に戻ってアベンジャーズに繋がるハルクを知りたいので、次は「インクレディブル・ハルク」を観ようと思って少し調べてみたら、
なんとこちらはエドワード・ノートンとリヴ・タイラーだったので、混乱しました。。
「私の知ってるハルク(マーク・ラファロさん)が出てない…」
ハルクの実写化映画の時系列は、
ハルク 2003年
インクレディブル・ハルク 2008年
アベンジャーズ 2012年
となっていて、またも混乱。。(笑)
「じゃあスパイディー共々、急にマーク・ラファロさんがハルク役で出てきたの!?」
スパイディーファンの順応性に驚いたばかりなのに、またも驚いた!!
つまり、アベンジャーズファン(強いてはマーベルファン)には順応性が求められるということなのか!!
確かに原作がコミックで、それを実写化したキャラクターたちだから、どの会社に権利があるとか配給がどこかとか、大人の事情が複雑なんだろうね。
今ではディズニーもかんでいることだし、もうどこのキャラクターと呼べばいいのかわからないですね。
括らなくていいのかもしれないし!
『マーベル』という大きい括りでいっか!
サンリオの子たちのように(笑)
とりあえず、マーベルの奥深さを思い知ったので、これからもっと詳しく勉強して参ります!
それで得た知識(今さらなものが多いけど)をここに書いていきたいです。
どうぞお付き合いくださいませ☆